迫力ある一管の総合訓練!体験航海に人気! 


第一管区海上保安本部(小樽市)の、平成14年度の総合訓練が、10月5日(土)14:00から小樽港沖合の石狩湾で始まった。
 一管本部の函館・釧路・江差・根室・小樽の各保安部の巡視船「つがる」「えりも」「しれとこ」「おくしり」「かむい」の5船と、巡視艇「ゆきぐも」「すずかぜ」「やぐるま」の3艇。さらに、千歳と函館の航空基地から、YS11「おじろ2号」やビーチ型航空機「えとぴりか」の2機、ヘリコプター「くまたか2号」「シーダック2号」が参加の、大型訓練が繰り広げられた。
 この日は波も高く風も冷たかったが、乗船者は眼前で展開する迫力ある訓練の様子を見入っていた。巡視船艇や航空機の隊列を組んでの行進、高速船隊とヘリコプターの機動訓練。海中に転落した人を捜索・救助する海難救助訓練。拳銃を発砲して逃走する違反船を追尾逮捕する違反船補足訓練などが、実践さながらの展開に、鈴なりとなった一般公募の乗船客から、大きな歓声や拍手が巻き起こっていた。
 2時間の体験航海の「つがる」の後尾甲板では、海上保安庁のマスコット「うみまる」と「うーみん」が、子供たちに引っ張りだこの人気で、記念撮影に大わらわだった。この訓練は6日(日)も行われる。
 動画をご覧になる皆様くれぐれも船酔いにご注意下さい。 第一管区海上保安本部のホームページはこちら。

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