“花園ネオン街”にみなぎる活気! 


 花園ネオン街を活性化させようと、10月31日(木)18:00から開かれた北観協社交組合小樽支部(矢野勝久支部長)主催の「第1回はしご酒大会〜ドリンクラリー」は、停滞気味の小樽の繁華街花園に、久し振りの活気を与えた。
 会場となった花園銀座商店街(レインボータウン)の函館本線のガード下(栄六前)は、開会前から久し振りの人人人で溢れかえった。「こんなに大勢の人を見たのは潮まつりに以来だ」「こんなに人が溢れかえるなんて驚いた」の声が飛び交った。
 小樽太鼓衆「鼓響」の力強い太鼓の響きが鳴り渡る中、開会が宣言された。大規模リニューアルの工事中の道路は人で埋まり、活況を呈する中、小樽初の試みである「はしご酒大会〜ドリンクラリー」が19:00に、市長代理の収入役らのピストル音でスタート。「ふるまい酒」の樽酒を瞬く間に空にした1,100名を越える参加者は、手に手にドリンクラリー券を持ち、目的の店を目指し四方に散った。
 ラリー券は、花園の参加店50店の中、指定された5店を90分で廻るもの。5店のスタンプを受けた人には、海外旅行や現金つかみ取りなどそれぞれ景品が当たるとあって、20分で5店を廻る若い人たちや、好みの店で腰を落ち着けて飲む客などで、参加店はごった返した。
 「知ってる店には行きたくなかったので、4回も券を変えてもらって、知ってる店のないところを選んだ」「1店500円で普段は行けないスナックを廻れるなんてラッキー」「もっと早くからやれば花園の景気も少しは良くなったのに!」の声が。
 ラリー券を手に廻るうちに、同じ仲間で和気あいあいになり、一緒に次の店に移動する客も。参加店では「90分て100人もの人が来て、てんてこ舞い。人がこんなに動くイベントならこれからも協力する」「久し振りの活気が店に伝わってきた。これからに繋がればよいが」と店側も、初のイベントに協力的だ。
 北観協社交組合小樽支部が行ったこの初の試み「はしご酒大会〜ドリンクラリー」は大成功。小樽の街に新しいイベントの誕生を告げるものとなった。活気溢れる模様を写真と動画でお楽しみ下さい。

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