ゆく年くる年、除夜の鐘響く!


jooji.jpg 2002年から2003年へ、時の移ろいを告げる除夜の鐘が、大晦日の夜に市内各所にある各寺で打たれ、鐘の音が雪をかぶった市内に響き渡った。
 市内には、梵鐘のある寺院も多く、大晦日の12月31日から元日の1月1日へと移る午前0:00近くから、各寺で梵鐘が打ち鳴らされた。
 第一鍾は、各寺の住職らの手で鳴らされ、列に並んだ市民が次々と鐘を打ち、108の煩悩を取り除き、くる年の新年を迎えていた。
 石山町にある浄応寺では、鐘をついた家族連れが「家族の安全と小樽の景気が良くなるように、思いを込めて鐘をついた。スッキリして新年を迎えられる」と、寺から出された甘酒で身体を暖めていた。写真は浄応寺の梵鐘を叩くために出来た行列