米艦船“ブルーリッジ”が小樽港に!


 イラク、北朝鮮など緊迫する国際情勢の中、米海軍第7艦隊の旗艦「BULE RIDGE (ブルーリッジ)」が、2月8日(土)8:00過ぎに小樽港の中央ふ頭に着岸した。
 埠頭には、「ブルーリッジ」の入港に反対する労組や市民団体のシュプレヒコールが響き渡った。
 「ブルーリッジ」(アンドリュー・セバルト艦長、乗組員1,000人)は、米海軍第7艦隊の指揮艦で、全長194m、排水量19,200トンの巨艦。衛星通信など、最新の情報機器を備えており、海上のいかなる位置からでも指揮管制出来る、優れた能力を持つ米海軍第7艦隊の旗艦。湾岸戦争にも参加し、空母「ミッドウェイ」などとともに作戦を指揮した。
 イラク情勢などの緊迫で、労組や市民団体、学生らの抗議集会が盛り上がりを見せた。「この時期の入港は、友好親善でなく、小樽港を後方基地化している。強行入港に反対し、即刻退去を求める」「小樽港を軍港にさせないぞ!ブルーリッジは出ていけ!」などの、シュプレヒコールが繰り返されていた。
 同艦は、8日(土)から12日(水)までの5日間、小樽港に停泊し、乗組員の休養や物資の補給を行うことにしている。
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