商店街に響く、イラク戦争反対の声!


demo.jpg 15日(土)13:00から、イラク攻撃反対を求めるピースウォークが、市中心部の商店街で行われた。
 今回のピースウォークは、緊迫するイラク情勢の最中、「WORLD PEACE NOW in 小樽 緊急!! ACT4」と題され、行われたもの。
 小樽駅前の長崎屋に集まった市民グループは、「今日は、メールでの呼びかけで集まった」という。行進に先立ち、アフガニスタンに平和を小樽市民フォーラムの沖山氏は、「イギリスのブレア首相でさえ、反戦世論に押され、後退している。にもかかわらず、日本政府のアメリカ一辺倒の対応には怒りを感じる。アメリカこそが、大量破壊兵器の保有国だ。来週、戦争勃発のXデーが来るかもしれない。反戦を訴え、行進しましょう」と述べた。
 “戦争反対”“アメリカは戦争やめろ”“DON’T ATTACK IRAQ!”などと書かれたプラカードは、どれも参加した市民の手作りのもの。太鼓や鐘を打ち鳴らしながらの行進だった。街を行き交う人々には、“日本がアメリカの言うままになると、湾岸戦争の3倍以上の戦費が使われる”と書かれたビラが配布された。
 週末の商店街に「戦争反対、攻撃反対」の声が響き渡った。