GW手宮公園の夜桜ライトアップ!5月3日〜6日の4日間!順延


 ゴールデン・ウィークは、小樽の桜が満開になり、絶好のお花見時となる。手宮公園では、夜桜のライトアップが、5月3日(月)〜6日(木)の4日間で開催される。
 丘の上で咲き、海と街の夜景が同時に楽しめる、手宮公園の夜桜ライトアップが、いよいよGW中の5月3日から始まる。手宮公園の夜桜ライトアップは、2001年の試験点灯から始まり、今年で4回目となる。年を追うごとに人気が高まり、今では小樽の有力なイベントのひとつに数えられるまでに成長した。
 この夜桜ライトアップを主催するのは、手宮にある能島通り商栄会などの商店街で作られた、夜桜ライトアップ実行委員会。商店会の役員会で、地域を活性化するために、この夜桜ライトアップのイベントを仕掛けたもの。2001年は、まず始めてみようと、市役所や警察の許可も得ないで、試験点灯に踏み切った。この試験点灯が好評で、2002年から許可を得て、正式に第1回をスタート。2004年は、正式には第3回となる。
 ライトアップの機材のレンタルや設置工事費に、約100万円かかり、実行委員会は協賛金集めに、頭の痛い日が続くという。2002年から2004年までの3年間は、道から費用の約30%の助成金が出ているが、これも今年が最後なのでまた金策に追われることになると、内情はかなりの厳しさだ。
 夜桜ライトアップ実行委員会の三島真一郎さんは、「GWにぴったり咲く手宮の桜は、丘の上から見る夜桜見物が一番。スタッフは、4日間で肉体的に限界となるが、地域が活性化されれば良い。アンケートでは、半分以上は札幌からの客だが、最近では桜マニアも多く、車のナンバーも全国に及んでいる。今年も多くの人に楽しんでもらいたい。」と準備に余念がない。夜桜のライトアップは、19:00から21:00まで。