小樽潮陵・北照の2校が南北海道大会に!


 小樽市営桜ケ丘球場で開かれた、第86回全国高校野球選手権の南北海道大会小樽支部予選は、5日にA・Bブロック別の代表決定戦を行い、小樽潮陵と北照が勝ち残り、16校で南北海道の甲子園切符を争うことになった。組み合せ抽選は8日に行われ、対戦相手が決まる。
 南北海道大会に出場を決めたAブロック(8校)の小樽潮陵は、7年ぶりの代表の座を勝ち取った。北星学園余市を14ー0、岩内を8−1、ブロック代表決定戦は仁木を12−0コールドと、いずれも危なげない勝ちぶりで、春の全道準決勝校の貫録を見せつけていた。
 Bブロック(9校)で勝ち上がった北照は、小樽桜陽を10−0、余市を18−0、決定戦で小樽工業を8−0で勝ち上がり、甲子園出場校(春2回・夏1回)の強豪ぶりを見せ、2年連続の出場となった。
 札幌円山球場で行われる南北海道大会は19日からで、小樽から出場する小樽潮陵・北照の2校の活躍が期待され、小樽に甲子園切符をもたらすか注目される。