「幻の現金輸送列車」マニ30が一般公開!

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 鉄道職員も見たことがない、謎のベールに包まれた日本銀行の「幻の現金輸送列車」マニ30が、小樽交通記念館(手宮1)でいよいよ9日(金)から公開された。

 「扉に高圧電流が流れている」「撮影すると職務質問される」と、鉄道マニアに流れている噂の現金輸送用鉄道車両マニ30が、日本銀行から小樽交通記念館に譲渡された。

 このための譲渡式が、同館で7月9日(金)10:00から行われた。日本銀行札幌支店遠山浩支店長から、山田勝麿小樽市長に、マニ30車両のキーが渡された。日銀の遠山札幌支店長は「1979年製造で、四半世紀にわたり、日銀の現金輸送に活躍した。マニ車を知ってもらうことで、日銀に対する理解を深めてもらえるものと思う。多くの方に来てもらい、小樽の発展に繋げて欲しい」と挨拶。

 山田市長は「マニ車と共に、小樽に現金が集まれば良いと思っている。今後、マニ車のPRをして、記念館に多くの人が訪れるようにしたい」と話し、中松義治館長は「ほとんど現金輸送時のままで公開出来たので、マニ30を多くの皆さんに見て頂きたい」と、今後の集客増に期待を寄せる。

 譲渡式の後、固いベールに包まれていたマニ30の重い扉が開かれ、車内が公開された。2つある現金格納庫のうち、1つは展示用にし、1つは模擬紙幣を置き、当時の雰囲気を再現した。

 1つで約2億円の入る現金ケース(容箱・ようばこ)の山を前に、借金に追われる山田小樽市長は「この現金が欲しい」と指さしながら、今にもノドから手が出る様子だった。

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