『魂のメッセージ~ロシア文学と小林多喜二』発刊!

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 ゴーリキー研究の第一人者であった、故・松本忠司小樽商科大学名誉教授が生前に文芸誌などで発表した、小林多喜二やゴーリキーに関する論文をまとめた 『魂のメッセージ~ ロシア文学と小林多喜二』 が7月1日付で発刊された。

 『魂のメッセージ』は、2004年2月に「小林多喜二生誕100年・没後70周年記念シンポジウム記録集」を発行した、東京都港区麻布にある、白樺文学館多喜二ライブラリーの企画・編集で、東銀座出版社(東京都文京区)からの発行。

 同書は、第1部ロシア文学と小林多喜二、第2部小林多喜二を語る、第3部ロシア文学を語る、の3部構成の全184ページ。

 第1部ロシア文学と小林多喜二では、ドストエフスキー、チェーホフ、ゴーリキーと小林多喜二とのふれあいを解き明かし、第2部小林多喜二を語るでは、小林多喜二の故里、大館・小樽についての記述や、多喜二の母をモデルに描かれた「母」を出版した頃の作家三浦綾子さんとの対談録。トルストイ、チェーホフなどロシア文学者たちの作家論の第3部 ロシア文学を語るの充実した内容になっている。

 解説の法橋和彦大阪外語大学名誉教授は、「これから多喜二を勉強する読者にとっても、はじめてロシア文学にふれてみたいと思う読者にとっても、この本は心のこもった読書案内としてつよい味方になってくれることだろう。」と記している。

 作者の松本忠司氏は、1929年3月秋田県の生れで小林多喜二と同郷で、早稲田大学大学院修士課程修了後、小樽商科大学講師、助教授、教授として35年間務めた。2002年2月に亡くなり、小林多喜二が眠る小樽・奥沢墓地に埋葬された。

 『魂のメッセージ~ ロシア文学と小林多喜二』定価2,000円(税込) 

 問合せ 株式会社 東銀座出版社(東京都文京区本郷1-1-1)電話03-3813-4561  

 東銀座出版社のホームページ

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