台風被害、小樽カントリーも新コース全面クローズ!17日(金)まで!

 ゴルフ場の名門コースとして知られる小樽カントリー倶楽部(銭函3)も、台風18号の影響で、9日(木)から17日(金)まで、新コースが全面クローズされている。

 小樽カントリー倶楽部は、銭函海岸に面し、新・旧2コースを持ち、道内ゴルフ発祥の地としての歴史と伝統を誇る名門コース。新コースでは日本オープンも2度開催され、国内屈指の難コースとしても有名。

 この新コースには、ポプラ・ドロ・柳・アカシアなど北国特有の樹木が、フェアウェイの周囲に数多く植栽されている。

 台風18号の猛威で、約1,000本もの木が被害を受けた。倒れた木や枝などが飛んで散乱した他、送電線に木が倒れ停電が続くなど、同倶楽部始まって以来の被害を受け、9日から17日までの9日間新コースの全面クローズとなった。旧コースは木が少ないこともあり、10日(金)の1日だけのクローズで済んでいる。

 後片付けに追われる中で、メンバーたちも自主的に参加して協力しており、「とんでもないありがたいこと」と、同倶楽部では感謝しきり。

 中林義修支配人は「ティーグラウンド、フェアウェイ、グリーンには影響はないので、一日も早くプレー出来るようにしたい」と、修復作業に懸命だ。