倒木の無料配布に市民殺到!あっという間に700本が消えた!

 台風18号の被害で、市の公園で発生した倒木を、市民へ無料配布する催しが、4日(木)から小樽公園第2駐車場で始まったが、市民が殺到し、用意した700本の倒木は、あっという間に消え去った。

 小樽市建設部維持課では、台風18号により市内の公園で発生した倒木の切り出し作業を行い、4日(木)から12日(金)までの1週間に、市民へ無料配布することにしていた。

 無料配布初日の4日(木)10:00には、配付開始とともに車60台が集まり、用意した700本は、あっという間に無くなった。このため午後にも配付を予定していたが、急きょ午後の部は中止となった。

 配付を受けた市民は、燃料やガーデニングの材料とする人が多いが、あまりの人気に、配付にあたった職員もビックリ。

 「こんなに多くの市民が来るとは予想していなかった。手に入らなかった市民からはお叱りも受けた。明日5日も500本の配付を予定しており、日曜日に来る市民にも対応出来るように作業を進めている」(関野昌人維持課長)。

 なお、倒木の提供は、休日しか取りに来られない市民を考慮し、7日(日)の午前10:00開始の配付までは、毎日倒木を用意することにしている。ただし、数量に限りがあるため、午前10:00の開始から先着順となり、その日の分が無くなり次第終了することにしている。

 また、多くの市民に配布したいとして、車1台につき10本程度としてもらいたいとしてる。

 関連記事