「夢のまち」をつくった先駆者たち!博物館企画展が面白い!

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 小樽市博物館(色内2)で、小樽を作った土木技術者・造園家・建築家を紹介する企画展示「夢のまち」が開かれている。
 小樽には、多くの歴史的建造物が残されている。この作品のほとんどは、小樽の繁栄期だった明治後期から昭和初期にかけてのもの。この時期に、小樽には日本の先端をゆく技術者たちが多く集まり、様々な作品が残されている。これが現在の小樽のまちの景観を作り出し、多くの観光客を引きつけている。
 博物館の企画展示「夢のまち」は、小樽都市文化研究会(三ッ江匡弘代表)が企画した官民共同の展示。
 小樽が「夢のまち」としての魅力溢れる都市として、多くの技術者たちを引きつけ、「夢をつくった人々」たちの作品をパネルで紹介している。展示品の中には、小樽公園の大きな設計図や先駆者たちの横顔。さらに夢に終わったオタモイ龍宮閣や手宮線高架桟橋、奥沢水源地の建設過程など、様々な興味深い資料が展示されている。中には、現在のモノレールと全く同一の計画が、すでに、当時の小樽で論議されていたことを示す図面などもあり、興味が尽きない。
 博物館の石川直章主任学芸員は、「博物館を有効活用するためには、いろんな人たちと協力してやっていく必要がある。今回は都市文化研究会が企画し、博物館が展示スペースを提供している。今後もこういう企画で市民に訴える機会を増やしていきたい」という。
 企画した小樽都市文化研究会の三ッ江匡弘さんは、「小樽の主要な歴史的建造物には、有名なスター建築家が揃っている。彼らの作品をその先端技術とともに味わって欲しい。こういう展示会で、市内に散らばっている様々な図面や資料が1ヵ所に集まってくるきっかけとしたい」と、今後のまちづくりへの資料集めも呼び掛けている。
 同展は、2月8日(火)から28日(月)まで。入館料100円。
 問合せ 小樽市博物館 0134-22-1258

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