小樽商科大学 510名の卒業生の旅立ち!


動画1  動画2  動画3

 作家・伊藤整や小林多喜二の出身校として知られる、小樽商科大学(秋山義昭学長)は、3月18日(金)13:00から、同校体育館で“卒業式”を行った。
 “卒業式”は「平成16年度学位記授与式及び大学院学位記授与式」として挙行された。今回の卒業生は、昼間コース424名、夜間主コース86名の計510名。大学院(修士)が23名。
 内訳は、経済学科139名、商学科164名、企業法学科109名、社会情報学科92名、商業教員養成課程1名の510名。大学院23名の総計533名が新しく巣立った。
 13:00から行われた学位記授与式は、卒業生や家族らで埋まった。秋山義昭学長は、「大学での教育効果は一朝にして現れるものではありませんが、本日、卒業・修了を迎えた皆さんには、ぜひ、本学の建学以来の理念をやがて体現させ、在学中に培った成果を遺憾なく発揮して、これからの人生の中で存分にその資質を開花させていただきたいと念願しています」と、祝辞を贈った。
 会場には、はかま姿の女子学生で、華やいだ雰囲気が流れる中、全員で校歌を斉唱して式典を終えた。
 同大は実学を重んじることから、卒業後の就職状況も良く、3月11日現在で約94.3%の人が内定を決めており、今後は、一般社会での活躍が期待されている。