パークゴルフ愛好者に朗報!玉拾いも楽々の用具登場!


yamamoto.jpg 100万人以上の愛好者もいると言われるパークゴルフ。高齢者の多いことでも知られるが、悩みはボール拾い。ボールを拾う際に、腰と膝に負担が掛かる。この悩みを解消する「パークゴルフキャッチャー」と名付けられた、玉拾いも楽々の用具が、市内の企業から登場。市は、「平成16年度小樽市新技術及び新製品開発助成事業」に指定し、その普及を手助けする。
 パークゴルフのクラブの柄の部分にゴム製の吸盤を装着し、ボールを拾う「パークゴルフキャッチャー」。製造販売するのは、小樽市天神3丁目にある(有)山本エンジニアリング(尾崎一彦代表取締役)。同社は、金属加工メーカーだが、パークゴルフの高齢者の悩みを解消すべく、新製品の玉拾いも楽々の用具、パークゴルフキャッチャーを考案。直径6cmのゴム製のお椀型の製品で、ボールを吸い付ける。クラブの柄に差し込んで使用することで、腰や膝を痛めずにボール拾いが可能になった。
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 価格は1個1,200円で、現在、ウイングベイ小樽でで販売中。同社の尾崎一彦代表取締役は、「市外(旭川や苫小牧)からも電話で問い合わせある。口コミで普及させたい。また、今後は色のバリエーション(現在は4色)も充実させたい」と意欲を見せる。
 この「パークゴルフキャッチャー」を、「小樽市新技術及び新製品開発助成事業」に指定する助成事業指定書交付式が、3月29日(火)10:00から市役所市長室で行われた。

 (有)山本エンジニアリングHP