小泉解散風に共産党が、衆議院道4区に候補者擁立!


kosan1.jpg 郵政民営化法案の参議院採決を巡る小泉首相の解散発言で、各政党もこの解散風への対応策を取り始めた。
 小樽市など衆議院小選挙区北海道4区では、29日、日本共産党小樽地区委員会(田中弓夫委員長)は、記者会見を開き、琴坂禎子氏を擁立することを発表した。
kyosan2.jpg 琴坂氏は小樽市出身の1935年生れの69歳。64年に日本共産党に入党。75年小樽市議会議員に初当選。6期務めた。99年小樽市長選挙に立候補、00年と03年には衆議院小選挙区4区に立候補し落選している。
 「これで3回目の挑戦になるが、現在の政治状況から、共産党の主張が生かされなければならない状況が生れている。小泉政治に対決し、道比例区の議席を取り戻すことに全力を上げたい」と話した。同党では8月下旬の解散総選挙、9月10日前後の投票日になるのではないかと予想しての布陣としている。