「小樽 まちなみの記憶」グランプリ受賞!


machi.jpg 小樽市が作成した「小樽 まちなみの記憶」が、9月29日(木)、コンクールで最高賞のグランプリを受賞した。地域文化デジタル促進協議会(高島秀之会長)主催の第3回全国映像コンクールで、地域映像ソフト部門「グランプリ」を受賞した同作品は、“暮らしの中にあるまち・小樽”の奥深い魅力を伝えることを目的に作成された。
 地域文化デジタル化事業の普及と推進を目的とした同協議会は、地域で作成したソフトの全国への情報発信の場を提供するため、全国地域映像コンクールを開催した。手作りソフトの部と地域映像ソフトの部と2部に構成されているコンクール。第1部の「手作りソフト」の部は、アマチュア制作の静止画、第2部の「地域映像ソフト」の部では、プロ・アマ問わず、地域で制作された静止画・動画ソフトが対象になっている。
 昨年の10月から今年の3月までの、約半年で作成された同作品は、DVDの構成を生かした、ストーリー性と観光PR用映像として、新たな展開を図り作品事態が優れていることから、今回、グランプリを受賞することになった。
 受賞式に参加した小樽市経済部観光振興室の加賀秀幸主査は「最後まで作品が呼ばれなかったので、緊張し手が震えていた」と、授賞式の様子を語った。道内から初めてのコンクール出品で、約20作品の応募の中からグランプリ受賞となった「小樽 まちなみの記憶」は、年内にホームページからの動画配信が予定されている。