小樽天狗山スキー場・営業開始日に大吹雪!

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 “天狗の壁”として知られている小樽天狗山スキー場が、12月10日(土)9:30から営業を開始したが、13:00過ぎには天候が悪化。大吹雪となり、視界はさえぎられ、真っ白となった同スキー場は、ロープウェイの運行を中止した。
 山頂ファミリーコースの一部のみの営業を10日から開始した同スキー場。オープン前は積雪は30cmほどで、今年度の営業は例年よりも遅れると予想していた。笹木正広支配人は 「今年は、みぞれが大分降ったので、地面は締まっていて、状態は良かった。あとは雪が降ってくれればと願っていた矢先、昨日朝から雪がかなり降って、みるみる積雪となり、急遽10日にオープンすることにしました。本当にうれしい。ありがたい」と満面の笑みでオープンを迎えた。
 しかし、13:00頃天候が悪化。雪が強くなり大吹雪となった。真っ白になって視界不良となった同スキー場は、すぐさまロープウェイの運行を中止した。笹木支配人は「本当に残念だ。せっかく雪が降ってオープ ン出来たのに。でも、仕方ないな。自然のことだもんね」と、残念そうに山をじっと見つめていた。
 同スキー場でスキー教室を開いているテングヤマスノースクール(横尾淳校長)は、23日から開校するため、全インストラクターが集まり安全講習を、13:30から山頂ファミリーコースで開始する予定だった。しかし、ロープウェイの運行中止とあって、総勢約60名のインストラクターが、歩いて山を登り、多少の積雪のあるところで安全講習を行った。
 同スクールの鈴木允智主任教師は「万が一のために、AED(自動体外式除細動器)の操作方法などを覚え、事故防止・安全対策を行っています。悪天候ではあるが、安全講習は予定通り行います」と、23日の開校に向け準備を整えていた。
 この吹雪によって、他のコースへも多く雪が積もるとみられ、「全面滑走の日も近いのでは」と期待する声もあった。