新年の初売り!2006「開運福袋市」!


 曇り空で迎えた新年の2006(平成18)年1月1日(日)。JR小樽駅前にある長崎屋(稲穂2)は、元日10:00にオープン。1階公共プラザでは、出店テナントが集まるサンポート商店会の2006「開運福袋市」が行われた。新年の福袋目当てに約30名の買物客が並んだ。
 会場には、サンポート商店会の各店の福袋がずらりと並べられた。「福袋」と大きく書かれた真っ赤な紙袋に、主婦の手が右や左から伸びてきて、中身を少し確認して買っていた。片方の手には、最初に配られた紅白まんじゅうを、もう片方の手には福袋を下げて、品定めに夢中になっていた。
 福袋には、2,000円の「食品」、1,000円の「文房具」や10,000円前後の「バッグ」、「衣類」などが用意されていた。石山町の女性客は「姉の子どもにプレゼントするんです。中身は文房具です。1,000円だから安くて良いですよね。毎年楽しみにしてます」と、真っ赤な福袋を下げ、他の売場に足を運んだ。
 会場では、着物を着た同会の店員が甘酒やおしるこを配り、客は用意された椅子に腰をかけホッと一息。昼からの100円福袋までの小休憩と話す客もいた。
 市内の各商店街では、1月2日から正月イベントを用意し、新年の初売りが始まる。