「第8回小樽雪あかりの路」の期間中、2月10日(金)から19日(日)まで、小樽運河プラザ(色内2)1番庫と3番庫では、「スウィート・スウィーツ・バレンタイン」が開催される。
この企画は、白い雪に包まれた小樽市内に無数のキャンドルが灯される雪あかりの路期間中、小樽市内にある菓子店とアクセサリー店が協賛して行う。小樽運河プラザを会場に、「イートインカフェ」を併設し、雪あかりの路ならではの商品が販売される。2月14日(火)のバレンタインデーには、北海道出身のアーティスト「桜庭 和」と小樽の観光イメージソングを歌う「The Psychological Momentサイコ」が出演する、「スウィート・スウィーツ・バレンタイン・コンサート」が開催される。
協賛店として、「イートインカフェ」に出店する洋菓子の館では、「小樽ノ海」という北海道のバターを豊富に使ったクッキーを1箱(10個入)780円(税込)で販売。花月堂では、イベント会場でしか食べられない、古と新のコラボレーション「プリンどら焼き」を、期間中は1個150円(税込)で実演販売する。アクセサリー店のM.W.Bからは、雪あかりの路ならではの「Day by Day」という、雪の結晶をモチーフにしたシルバーアクセサリーが、缶詰にして販売される。大3,675円(税込)、小2,675円(税込)。その場で名前と日付も無料で彫刻するサービスもある。
この他にも、洋菓子の館から「ケーキセット」と「雪あかりセット」や、花月堂の地酒の甘酒や「運河の恋人達」というクッキー、十字架などの様々なデザインのシルバーアクセサリーなども販売される。
「お客さんが笑顔で帰られるような会場にしたい」(洋菓子の館・伊藤宏一営業課長)。「みなさんに花月堂を知ってもらい小樽らしい商品を出していきたい」(花月堂・堀井久志業務課長)。「なんにしろかわいい会場にしたい」(M.W.B・石黒正紀氏)としている。
雪あかりの各会場でも作業が順次進められている。今回、観客動員数50万人を目指している、同実行委員会も2月8日(水)までには、旧手宮線などの会場の準備を終わらせたいとし、急ピッチで作業に取り掛かっている。