小樽港に“氷山”出現! 

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 小樽港の中央ふ頭と勝納ふ頭を結ぶ勝納大橋の脇に、大きな“氷山”が出現し、通行人の目を奪っている。
 この“氷山”と見間違える大きな雪山は、記録的豪雪に見舞われた2月に入り、中央ふ頭の市民専用雪捨場に出現した。最初は小さな雪山だったが、豪雪が到来した10日以降に、みるみる大きくなった。
 大雪の除排雪に追われる市民や業者が、次から次へとひっきりなしに雪捨てに来る。例年の2倍を超す大量の雪が海に投げ込まれる。雪が固まらぬように、ショベルカーでの拡散作業が続く。しかし、捨てても捨てても減らぬ雪、投げても投げても減らぬ雪に、だんだんと雪山が大きくなり、雪捨場を埋め尽くす。
 ビルの何階もの高さに達した雪山は、海に浮かび、南極の氷山を思い起こさせる。関係者も「こんなに雪山が大きくなると、雪捨て作業にも影響する。雪捨て場所がどんどん狭まってしまう」と、困惑の表情だ。
 海に囲まれ、雪捨てに海が利用出来る小樽市だが、あまりの大雪に陸上での処理も限界に達しているが、雪山氷山の出現も雪捨て作業を難しくしている。
 小樽市では、雪の処理場の満杯を受けて、新たに第2ふ頭と第3ふ頭の海面にもオイルフェンスを張って、緊急雪処理場を設置して対応している。
 これからも大雪が続けば、小樽の海にまだまだ“氷山”が現れることになりそうだ。