歴史的建造物の説明板が5ヵ国語に!


guide1.jpg 小樽市では、近年の東アジアからの観光客の増加に伴い、市内の市指定歴史的建造物の説明板を、これまでの3ヵ国表記から、韓国語と中国語を加えた5ヵ国語表記のものに、3月末までの予定で切り替えている。
 市内には、市指定の歴史的建造物67件に説明板が設置され、建造物の由来を記し、観光客ら来訪者の便宜を図っている。
 1985(昭和60)年にスタートした歴史的建造物の当初の説明板は、日本語だけの表記だった。その後、姉妹都市であるニュージーランド・ダニーデン市やロシア・ナホトカ市などからの観光客に配慮して、現在までの日本語・英語・ロシア語の3ヶ国語表記となっていた。

guide2.jpg 近年の小樽の観光名所では、韓国語や中国語が飛び交い、韓国・中国からの観光客が急増している。「小樽雪あかりの路」では、韓国・台湾などからのボランティア参加も多く、今回、韓国語と中国語を加えて5ヶ国語の表記で小樽観光の国際化に対応する。これまでの3ヶ国語表記に比べ、文字は小さくなったが、建造物の由来を200字でまとめている。
 この説明板の書換経費は243万8,000円。歴史的建造物67件と特別景観形成地区の7件、合わせて74件の説明板が、今月末までに5ヶ国語表記にリニューアルされる。
 この説明板で、真の国際都市を目指す小樽市は、「もてなしの気持ち」を掲げ、看板だけではなく、中身の国際化にも力を入れることにしている。