小樽雪あかりの路の清掃活動!キャンドル集めに80名!


gomi1.jpg 入場者数50万人を突破した「第8回小樽雪あかりの路」のメーン会場である、旧手宮線跡地と小樽運河では、4月22日(土)13:00から、約80名のボランティアによる清掃活動が行われた。参加者達は、線路沿いなどに落ちているキャンドルやゴミを火バサミなどで拾い集めていった。
 多くのボランティアに支えられて成功を収めている「小樽雪あかりの路」は、毎年2月に開かれる小樽の冬の一大イベント。スノーキャンドルやアイスキャンドルなどで、小樽市内をやさしい灯りで包み込み、市民をはじめ観光客からも愛されている。
 今年開かれた「第8回小樽雪あかりの路」の会場は、旧手宮線跡地と小樽運河をはじめ、堺小や南樽駅周辺など市内各所に広がり、過去最高の入場者数50万人を突破した。
 実行委員会は、22日(土)、雪あかりの路のメーン会場となった、旧手宮線跡地と小樽運河の清掃活動を行った。毎年、雪解け時期に行うもので、約80名のボランティアが参加した。旧手宮線跡地には、まだ、残雪が多く、参加者達は長靴を履いたフル装備で、清掃活動に挑んだ。参加者達は、火バサミやほうきなどを使用し 「いっぱいあるね」、「ろうそくって、こんなに落ちているものなのね」と話しながら、キャンドルやゴミを拾い集めていった。
gomi2.jpg オタモイの山中いずみ(33)さん・朝里の高橋幸代(32)さん・入船の佐藤真理(33)さんは 「昨年から雪あかりの路のボランティアに参加しました。たくさんの人が来てくれて、私達が灯した火を見てくれることが、すごくうれしい。ゴミ拾いにも参加し、たくさんの人と知り合えることもうれしい。20代や30代の人ももっと参加してくれればいいのに。本当にいっぱいゴミ落ちてますもんね」と話していた。
 実行委員会は 「雪が例年より解けていないので大変でした。たくさんの人が参加してくれて助かります。5月13日(土)13:00から2回目の清掃活動をするので、たくさんの人に参加してもらいたい」という。