水彩画37点並ぶ「晴竜会展」!


seiryo.jpg 小樽市在住の6人の水彩画を飾る「晴竜会展」が、5月16日(火)から古屋ギャラリー(花園4)で開かれている。一年間描きためた四季の小樽の風景画や静物画などの力作が並ぶ。
 晴竜会は、小樽市老壮大学(富岡1)の水彩画科を終了した68歳から84歳までの6名のオールドグループ。「現役で仕事をしていた時は、仕事以外のことは考えられなかった。仕事を終え、やっと自分の時間が持てた」 と、定年退職後に好きな絵を描き始めた人もいる。
 会場には、柔らかいタッチや直線で海を描いた個性的な水彩画 「旧国道 張碓」、「オタモイ海岸」、「忍路の海」などの37作品が飾られている。「ヘタなりに自分たちの絵を見せ合って、評価を頂くだけでうれしい」(鵜沼正さん) と昨年に第1回を開き、第2回を16日(火)から開いている。
 ハッカクやハタハタ、ひまわりなど静物画を中心に描いた八幡郁子さんは 「静物画が基本になるし、他の皆さんはうまく緑色を使って風景画などを描いているが、私にはできませんので。でも、一生懸命描いたから達成感はあるの」 と、作品を見比べていた。
 「晴竜会展」は、5月16日(火)から20日(土)10:00~17:00まで。