低水温の影響、小樽のシャコ・ウニ不漁! (2006/05/19)

 4月25日(火)にシャコ漁、5月10日(水)にウニ漁が解禁となったが、今冬の大雪の影響で、雪解け水がまだ海に流れ込み、海水の温度が上がらず、シャコやウニが不漁で関係者からは 「全然捕れないよ」 と嘆きの声が上がっている。


uni.jpg ウニ漁は、5月10日(水)から解禁になったが、シケが続き、本格的に市場に出始めたのは2、3日前だという。海水が冷たいため、ウニが餌を食べず、中身が例年よりも小さい。さらに、雪解け水が海に流れ、真水と海水が混ざり水が濁って、漁獲漁にも影響を及ぼしている。小樽市漁業協同組合では、5月17日(水)は3,098枚(赤ウニ・白ウニ)、18日(木)は2,363枚、19日(金)2,141枚が市場の競りに上がったが、昨年よりも1,000枚分も少なくなっているという。


 同組合によると 「シャコは、味や鮮度などは昨年とまったく変わらないが、パッとしないんだよね。量がないんだよ。昨年に比べると10分の1くらいだろう」 と、不漁で量が入ってこないことに悩んでいる。


shako.jpg 南樽市場の櫻井鮮魚店は、19日(金)に白ウニ50枚、赤ウニ30枚を競り落とした。「ここ2、3日でやっとウニが市場に並び始めたけれど、まだパッとしないよ。 始まったばかりだから仕方ないけれど、中身が小さいのは天候のせいだべな」。この日の赤ウニは1折1,500円、白ウニは1,100円。


 シャコを販売していた同市場の能田鮮魚店は 「不漁だが、例年通り中身はしっかりして鮮度も良い。ただ、量が少ない。今日は、5kgが午前中で終わってしまったよ」 と話していた。この日のシャコの値段は、6~7本で1,000円だった。


 両店によると、ウニはこれからだんだん良くなっていくが、シャコは今がまさに旬だと客に勧めている。

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