小樽運河ターミナル 7/19(水)オープン!


terminal4.jpg 小樽の新観光スポット「小樽運河ターミナル」(色内1)が、7月19日(水)9:00にオープンする。
 旧ウォール街の色内交差点に建つ、北海道中央バス(平尾一彌代表取締役社長)所有の第2ビルを3店のテナントビルとして新たに活用したもので、小樽観光のターミナル拠点を目指している。地元の「あまとう運河店」・「オルゴールラボ海鳴楼」・「桑田屋」が出店し、オルゴールと洋菓子喫茶、ぱんじゅうが揃った。
 同ビルは、三菱銀行小樽支店として1922(大正11)年に新築され、1階正面の6本の半円柱がギリシャ・ローマ建築様式をうかがわせる由緒ある建物で、市指定の歴史的建造物ともなっている。
 7月18日(火)には、プレオープンと内覧会が行われ、新観光スポットが関係者に披露された。窓の部分にワインカラーの飾りをつけ、レンガを敷いたオープンカフェも観光名所の堺町通り側に併設された。天井が高く広々とした空間に出店した3店では、市民や観光客との温かな出会いを求めていく。
terminal3.jpg 北海道中央バス・平尾一彌社長は、「観光客が行き交い、市民がふれあう場所の小樽運河ターミナルということで使って頂きたい。少しでも賑わう観光スポットにしていきたい」と挨拶。
 「あまとう運河店」の柴田明代表取締役は 「やっとオープン出来ます。これから小樽のため、私たちのために頑張っていきたいと思います」、「オルゴールラボ海鳴楼」の塚原ふさ子代表取締役は 「200年の歴史あるオルゴールを再生して、あと200年残していきたい」、「桑田屋」の桑田るみ子代表取締役は、「観光客や市民に愛される店を目指して、社員一同一生懸命頑張っていきます」 と話していた。
 堺町通り入り口の色内交差点に面する歴史的建造物が、新たな装いとともに観光客のターミナルとして登場する。
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