メルヘン交差点に白いビニールシートの建物出現!


letao1.jpg 小樽堺町通りのメルヘン交差点の角に立つ洋菓子店の建物が、すっぽり白いビニールシートで覆われ、観光客や市民からもアレレ?!どうしたのかと、不思議がる声が上がっている。
 秋の観光シーズンに入り、小樽観光名所のひとつ堺町通りやメルヘン交差点には、観光客が溢れているが、同交差点のシンボル的存在である、洋菓子舗LeTAo(ルタオ・堺町7)の展望室を持つ塔や建物が、全面白いシートで包まれており、いつもとちがう雰囲気がこの周辺に広がっている。
letao2.jpg これは、ルタオが9月4日から建物の外壁修復工事に入ったためで、「観光客の人が多く小樽に来てくれるのに、この時期に工事することになって申し訳なく思っています。しかし、この建物は8年が経過しているし、この時期にレンガの修復をしないと、冬は接着剤のつきが悪くなると業者から言われているので仕方がありません。工事は10月20日までの予定です」(ルタオ)
 同店の灯台をモチーフにした塔の最上階には展望室があり、半円形の窓からは小樽の街並みや海が広角360度で眺められる。9:00から19:00までの毎時に、「カリオン」技法で作られた鐘のメロディーがメルヘン交差点に響き渡る。この展望室や鐘もすっぽりと覆われ、隠れた観光名所の展望室からの眺めもしばらくはお預けとなっている。

 洋菓子舗LeTAo