小樽市民に長年親しまれていた小樽公園こどもの国(花園5)の一時閉園に伴う遊戯施設の無料開放が、10月9日(月・祝)に行われる。
こどもの国にある観覧車やゴーカート、コーヒーカップ、ムーンロケットなどは、小樽市民なら子供の頃に慣れ親しんだ愛着ある遊戯施設。財政難の小樽市のあおりを受け、人手の掛からぬ施設へと変えることになっており、10月9日(月・祝)をもって、こどもの国のさよならとなる。
小樽市建設部では、閉園日の10月9日(月・祝)9:00~16:30まで、同施設を無料開放することにしている。無料開放される施設は、ムーンロケット・ゴーカート・ファファ親子パンダ・コーヒーカップ・観覧車・ママゴトの家などの6施設。ただし、ベビーカー・回転式乗り物・望遠鏡・電動機関車・自動遊具など、硬貨が必要な遊戯施設を除くとしている。
小樽公園こどもの国の遊具施設の撤去で、これまで子供たちの歓声で賑わった同所も10月10日以降は、寂しい風が吹き抜けることになった。
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