お菓子の家に夢中!アドベントカレンダー完成! 

 小樽市内の幼稚園児による甘~いお菓子の家のアドベントカレンダー造りが、11月21日(火)10:30から、ヒルトン小樽1階ホールで行われた。
 同ホテルのホール中央に設置されたお菓子の家の土台の前で、小樽幼稚園(若松1)の園児23人が、クッキーやジンジャーブレッドなどに白いクリームで飾りつけを始めた。ホテルのパティシエ6人とベーカー5人やサンタクロースの衣装のスタッフなどが手伝い、お菓子の家のための飾りを次々に造っていった。
 早速、お菓子の家の飾りつけを始め、パティシエたちが白いクリームをつけたところに、子供たちが一斉にクッキーやアーモンド、ドレンチェリーなどをつけて回った。
 手の届かない煙突や屋根の部分は、パティシエたちが手の届くように子供をだっこし、和気藹々と作業が進められた。上森耕二ペストリーシェフは、「これまでは宿泊客のために、僕たちだけで取り組んでいたが、子供たちと一緒に造っていくということは夢があることなので良いことですね。我々も楽しいです。来年も子供たちと一緒にやりたいですね」と、完成したアドベントカレンダーを見上げていた。
 作佐部悠介くん(6)と葛西葵ちゃん(6)は、「すごく楽しかった。クッキーつけるのが面白かった。またやりたいな」とニッコリ。
 同ホテルスタッフたちによって、ツリーやサンタクロースなどの最終的な飾りつけが行われ、アドベントカレンダーが初めて幼稚園児の手によって造られた。12月1日(金)から25日(月)のクリスマスまで、幼稚園児が飾りつけた小窓が一枚ずつ開けられていく。
 小窓が開かれるたびに、今年の終わりが近づいてくる。

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