小樽市内「不二家」店舗が休業へ!


fujiya1.jpg 消費期限切れの牛乳をシュークリームの製造に使っていたことが判明した、大手菓子メーカー「不二家」の工場操業停止の影響が小樽市にも及んでいる。
 市内築港や朝里地区などにある「不二家」のチェーン店舗は、現在、洋菓子販売を中止している。
 築港地区のポスフールにある「不二家」のフランチャイズ店では、11日(木)から休業に追い込まれており、店頭からは、全製品が撤去され、空になったショーケースの上に休業のお知らせとお詫び文が乗せられている。
fujiya2.jpg 普段は洋菓子を求める買い物客で賑わっている場所も、人がおらず閑散となっている。同店のイメージキャラクターである“ペコちゃん”人形も、ショーケースの後ろで侘しく舌を噛み締めていた。
 食品企業としての「不二家」のズサンな製造販売で、消費者の「不二家」を見る目が急激に変わっており、フランチャイズ店では、今後の先行きに不安を募らせている。

 不二家HP