旅立ちの時!小樽市立中学校で一斉に卒業式!


graduate.jpg 3月は卒業のシーズン。小樽市内では、3月15日(木)、市立中学校全14校で一斉に卒業式が行われた。1,100人(男560・女540)の卒業生が、3年間の様々な思いを胸に、新たな旅立ちの時を迎えた。
 市内菁園中学校(花園5・小澤倭文夫校長)では、108人(男54・女54)が卒業した。在校生のブラスバンド演奏とともに、父母や関係者から温かく見守られながら、小澤校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡された。
 「本日卒業する皆さん、夢を持ちその夢に向かい、菁園中学校で学んだことを基礎として、力を尽くす人を目指してください。心豊かにたくましく、常に新しく成長することを願っております」(小澤校長)と、巣立つ生徒たちに言葉を送った。
 卒業生代表の向田加奈さんと泉凛菜さんは、「3年間で最後の行事が今日行われています。出会いや別れはありますが、時間は止まりません。今まで、見守ってくれた家族にありがとう、厳しく指導してくれた先生たちにありがとう。みんなとともに過ごした一日一日は、最高の宝物です」と、球技大会や文化祭など3年間を振り返り、涙を浮かべながら答辞を述べた。
 最後に全校生徒で、旅立ちの時・旅立ちの日を合唱し、父母など関係者から温かい祝福を受けながら、卒業生は退場した。
 市内では、17日(土)から21日(水)まで、27小学校の卒業式が行われる。19日(月)に小樽商科大学、20日(火)には私立の双葉中学校で、初めての卒業式が実施される。