新小樽観光協会設立総会!新会長に元道副知事・眞田氏!


kanko1.jpg 小樽観光協会と小樽観光誘致促進協議会が統合した新・社団法人小樽観光協会の設立総会が、3月29日(水)17:00から小樽グランドホテル(稲穂1)で行われ、新会長に元北海道副知事でゆらぎ物産(株)代表取締役の眞田俊一氏が就任した。
 小樽観光協会は1946(昭和21)年に設立され、すでに61年の歴史がある。1973(昭和48)年には小樽観光開発協議会を結成し、1990(平成2)年には現在の社団法人小樽観光協会として小樽の観光事業に取り組んできている。3月29日(水)現在での会員は272人となっている。
 小樽観光は小樽の基幹産業として期待され、同協会も重要な位置を占めるようになった。しかし、観光客の多様化、国際化、団体観光から個の観光へシフトする中で、「宿泊滞在型の観光都市を目指し、新たな観光事業体として組織を強固なものにする必要がある」と、2007(平成19)年度から、小樽観光協会と小樽観光誘致促進協議会が統合されることになった。
 統合により、市内の観光関係者や市民の心と力を集中、組織運営上の効率化、対外的窓口の明確化を実現し、戦略的な観光振興策を推し進め、観光都市小樽の持続的発展を目指すとしている。
kanko2.jpg 新・小樽観光協会では、佐藤公亮前会長が顧問となり、元道副知事の眞田俊一氏(66)が新たに会長に就任。会員79人が出席した設立総会では、2006(平成18)年度の事業報告・収支決算や諸規定の改正、役員改選、2007(平成19)年度事業計画案・収支計画案について審議し、全議案が承認された。
 眞田新会長は、「小樽の人口が増えて、小樽経済が活性し、洋々たるものになれば有難い。全霊努力をさせて頂きます」と、今後の小樽観光に取組む決意を述べた。
 今後は、観光まちづくり委員会(小川原格委員長)・観光プロモーション委員会(土合英臣委員長)・観光商品開発委員会(米花正浩委員長)・広報HP運営委員会(眞田俊之委員長)の事業の優先順位をつけながら議論し、計画を練り上げ、5月に行われる通常総会に具体的な提案をすることにしている。

 役員名簿


 平成19年度事業計画(案)


 ◎平成19年度合計収支予算書(案) 収入の部 支出の部