夏の高校野球地区予選開幕!小樽・後志14校が熱戦!


base.jpg 夏の高校野球小樽支部予選が、27日(水)09:30から小樽市営桜ヶ丘球場(花園5)で始まった。第89回全国高等学校野球選手権大会・南北海道大会出場の切符をかけて、小樽・後志の14校が熱戦を繰り広げる。
 同支部予選からは、A・Bの各ブロックで優勝した2校が、7月16日(月)から札幌・円山球場で行われる南北海道大会に出場できる。Aブロックには、春の支部予選で優勝した小樽潮陵と強豪・北照などが出場している。Bブロックには、春の支部予選決勝で小樽潮陵に敗れた小樽工業や小樽桜陽が並ぶ。
 第1日目は、Aブロックの第1試合・仁木商業×北照、第2試合・蘭越×真狩、第3試合・双葉×倶知安農業の全3試合が行われた。絶好の野球日和となった市内桜ヶ丘球場では、選手たちの掛け声が大きく響き、父母や関係者らの熱い声援が広がっていた。
 第1試合・仁木商業×北照は、北照が4回3点・5回4点・6回3点と一気に点数を重ね、6回コールドの10-0で勝利した。シード校となっている春の勝者・小樽潮陵が待つ2回戦へと、コマを進めた。
 第2試合・蘭越×真狩は、真狩が1回に1点先制、3回に1点追加。蘭越は4回に1点取るも、真狩が4回裏にさらに5点を追加し、突き放した。5回表には、蘭越が猛追し、5点の大量点で1点差まで詰め寄った。6回に1点、7回に2点取り逆転した。真狩も粘りを見せ7回裏に2点取り同点に追いついたが、9回、両者とも1点ずつ取り延長戦へ突入した。延長11回、蘭越が勝ち越しの2点を取り、12-10で勝利し、熱戦に終止符を打った。
 第3試合・双葉×倶知安農業は、両者譲らずの熱戦となった。双葉が初回に2点先制し、倶知安農業は4回裏に1点取り返した。試合は両チームの投手の投げ合いとなり、2-0で双葉が2回戦へ進んだ。
 28日(木)の第2日目は、Bブロックの第1試合・古平×小樽桜陽、第2試合・小樽水産×岩内、第3試合・倶知安×寿都の3試合が行われる。
 北海道高等学校野球連盟HP 

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