昭和の名車90台勢揃い!小樽クラシックカー博覧会! 

classiccar.jpg 昭和のクラシックカー90台が、8月19日(日)、小樽市総合博物館(手宮1)に大集合した。



 古い街並みが残る小樽に、ノスタルジックな懐かしいT型フォードやスカイラインGT-Rなどが勢揃いし、小さな子供から大人までの参加者が、古き良き自動車の持つ魅力を再認識していた。
 これは、「小樽クラシックカー博覧会 in 小樽市総合博物館」。全道各地から、クラシックカーのオーナーが、自慢の愛車を展示し、エンジン始動やコミュニケーションスペースを開設する、車好きの大人や子供に大人気のイベント。
 19日(日)09:30~17:00の1日限りのイベントで、「年配の方には懐かしさ、少年・少女には偉大な功績を残した日本の技術をアピールしたい」(小樽クラシックカー博覧会実行委員会)と、ノスタルジックな車の愛好者たちが、約90台の車を総合博物館の敷地にずらりと展示した。
 線路に沿って並べられたT型フォードやスカイラインGT-R、ランボルギーニ・カウンタック、スバル360、トヨタスポーツ800。重要文化財指定の機関車庫とともに昭和の名車がずらりと並び、小樽の交通の発祥の地にふさわしいイベントとなった。車マニアたちは、カメラを片手に1台1台じっくりと見て回り、その車のオーナーたちと車談義に興じていた。家族連れの見学者も、記念撮影をしたり、その車の魅力について語り合っていた。
 中央バスの薪バス「まきたろう」も展示されたり、懐かしのボンネットバスの試乗体験もあり、会場は子供の歓声や車マニアたちで賑わいを見せていた。
 羽幌町の立花巽くん(3)は、「色々な車が並んでて楽しかった。車は大好きで、真っ赤な車が格好良かった」。クラシックカーマニアの蘭島・串岡保章さん(23)は、「クラシックカーは大好きで、自分も世界に3,000台しかないビビオーのTトップ(スバル)に乗っている。色々な車が並んでいるが、いずれは僕の車も展示したい」と話し、車談義に夢中になっていた。
 小樽クラシックカー博覧会HP

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