英語の歌・スピーチを披露!小樽ユネスコ英語祭 


unesco1.jpg 第33回小樽ユネスコ英語祭が、11月4日(日)13:00から、小樽市公会堂(花園5)で開かれ、可愛らしい子供たちの英語の歌声“Baa Baa Black Sheep…”や大人のなめらかなスピーチが流れ た。
 この英語祭は、小樽・後志で英語を勉強する個人や団体が集まって、日頃の練習の成果を発表するもの。小樽ユネスコ協会(丸田謙二郎会長)の主催で、今年で33回目を迎える。
 小樽ユネスコ協会は、1949(昭和24)年に、札幌に次ぎ道内2番目に設立。講演会や国際交流、サマースクールなどを開き、英語力向上と国際理解を深めることを目的に活動している。英語祭には、以前は多くの小樽市民が参加していた。しかし、近年、小樽市民の参加者が減少し、今年は、参加者45人のうち大半が黒松内や倶知安など後志からの参加者となっている。同会では、「もっと多くの小樽の人に参加してもらいたい」と話している。unesco2.jpg
 開会式では、丸田会長が、「“Do you like English”(英語は好きですか)。“I think all you like English”(皆さんは英語が好きだと思います)。英語は世界各地で第2言語として使われています。私たちは、母国語以外に、英語を勉強することが必要です」と、子供たちに呼びかけていた。
 英語祭では、5歳から6歳までの子供4人による“SONGS(歌)”の発表が行われた。約50人の父母や関係者が見守る中、外国人教師と一緒にステージに上り、“My name is …”と英語で自己紹介。マイクを握 り締めて大きな声でアピールする子供もおり、会場の笑いを誘っていた。ピアノの伴奏とともに、みんなで息を合わせて“Baa Baa Black Sheep”と、可愛らしい歌声も披露した。unesco3.jpg
 市のおたる健康大学の大人12人は、「You Are My Shine」や「Silent Night」などの美しいハーモニーを響かせ、会場から大きな拍手が送られていた。
 この後、対話や劇、暗唱・朗読、スピーチが行われた。双葉高校に留学中のジリアン・フィッシャーさん(2年)は、“My Life In Japan”と題したスピーチを行い、会場の参加者たちは熱心 に耳を傾けていた。