小樽住吉神社の「新神輿蔵」完成!12日(水)から一般公開


shinmikoshi.JPG 小樽総鎮守・住吉神社(住之江2)の「新神輿蔵」が、12月10日(月)にようやく完成し、12日(水)から25日(火)10:00~16:00までの2週間、一般公開される。
 この新神輿蔵は、同神社の鎮座140年記念事業で建設された。総事業費約7,200万円で、12月8日(土)現在、全国各地から934件の5,818万5,000円の寄付が集まっている。
 完成した神輿蔵(鉄筋コンクリート・約300平米)は、社殿に向って右隣に建つ。社殿と同じ朱と白色を基調とし、屋根は深緑色となっている。shinmikoshi.1.JPG内部には、同神社が誇る北海道最大級の「百貫神輿」1基を含む全5基の神輿と、100年前のヨーロッパで製造されたという馬車が並んでいる。
 住吉神社の星野昭雄宮司は、「皆さんのお力添えで、先人たちが達成出来なかった神輿蔵建設が完了した。これで、小樽の里の文化を後世に残せることが出来る。本当にありがたい。約束が果たせて良かった」と、金色に輝く神輿をじっくりと見つめていた。
 新神輿蔵は、12日(水)から25日(火)10:00~16:00まで一般公開され、来年の正月には、お守りなどが頒布される。
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