市内各所で「雪あかりの路」、ゆらめくロウソクの灯り


 8日(金)から開かれている「第10回小樽雪あかりの路」は、市内各地域に31ヶ所もの会場があり、夜に入ると各所でロウソクの灯りが静にゆらめいている。
 JR銭函駅では、期間中、構内にスノーキャンドルと雪だるまを設置し、やわらかなロウソクの灯りで駅舎を照らし、利用者たちの目を楽しませている。

 桂岡会館は、9日(土)・10日(日)の2日間、地域住民らが協力して、あかりの路を作った。スノーキャンドルとともに、可愛らしいフクロウやアンパンマンのオブジェにロウソクの火を灯した。会館内では、来場者に豚汁などを振る舞っていた。

 朝里川温泉地区は、期間中、川や森に積もった雪に点々と灯りをともしている。川の会場では、川の水音とともにロウソクの火がゆれている。山の会場では、森林の間に火を灯して、暗闇の中の雪あかりの路を演出し、静かな森の中に幻想的な光景を見せている。

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