“7人のサムライ”が入団 小樽ジャンプ少年団

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


skijump2.jpg 小樽ジャンプ少年団をたった一人で背負ってきた本間康太選手(15)が、春の高校入学とともに卒団し、新たに7人のサムライたちが入団し、大きく空に羽ばたくことになった。
 4月6日(日)11:00から、「平成20年小樽ジャンプ少年団 入団・卒団式」が、潮見台シャンツェハウス2階で行われた。
 ジャンプ少年団(竹内賢司団長)は、札幌冬季オリンピックの翌年1973(昭和48)年に発足し、潮見台シャンツェ(潮見台2)を練習場として活動してきた。昭和50年代の最盛期には、120名ほどの団員を誇り、八木弘和・宮平秀治などのオリンピック選手を輩出してきた。
 しかし、近年、スキー人口の減少や少子化の影響で、スキージャンプに参加する子供たちが激減し、4年前から団員は、本間選手のみとなってしまった。このため、ジャンプ台の管理・整備が難しくなり、わざわざ余市まで通い、余市ジャンプ少年団と合同で練習をしてきた。この悪環境の中でも、本間選手は、全道大会や全国大会にも出場し、大きく成長した。今年3月に中学を卒業し、春から余市高校に進学することになった。少年団は小学校から中学校までを対象としているため、6日(日)、たった一人で闘ってきた本間選手は卒団した。
skijump1.jpg 本間選手は、「余市高校でスキージャンプを続ける。これまで少年団で一緒に練習してきた先輩がいるので、頑張って練習して全道大会で結果を残したい」 と力強く語った。
 また、本間選手の卒団で少年団の存続が危ぶまれていたが、OB有志らの積極的な取り組みが実を結び、小学校1年から中学校1年までの7人の子供たちが入団することになった。入団式では、父母や関係者約20人が見守る中、林卓摩選手(12)が、「一生懸命頑張ります」 と代表の挨拶をした。
 竹内団長は、「本間選手には本当に不便をかけた。余市に行って練習してもらって、全道・全国大会で活躍してくれた。一人で頑張ってもらって本当に感謝している。また、新たに7人が入団することになったので、これから楽しみだ」 と期待していた。
 関連記事1 関連記事2