珍しい「瑠璃色ニホンザリガニ」!水族館で道内初展示 

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ruriiro.jpg 深い青色から藍色の宝石「ラピスラズリ」(瑠璃)のように、青く美しい色を持つ「瑠璃色ニホンザリガニ」が、おたる水族館(祝津3)で道内初展示されている。



 「瑠璃色ニホンザリガニ」は、絶滅危惧種に指定されているニホンザリガニ(和名・ザリガニ)。きれいで水温が低い東北~北海道でしか生息せず、現在、生息地・生息数とも減少し続けている。
 本来は、茶褐色だが、北海道内のある河川では、青色の非常に珍しい種類が多く生息し、宝石にちなんで「瑠璃色ニホンザリガニ」 と呼ばれている。
 同館では、「一部の心無い人たちのせいで、生息場所が知られて荒らされ、ひどくなっている。今回、この瑠璃色ニホンザリガニの生息地の近くの有志や研究者たちから譲り受け、おたる水族館で、種の保存と繁殖をして、みんなで守っていくことにした。ノーマルのニホンザリガニと隣り合わせで展示することで、興味を持ってもらいたい。このザリガニを展示し、多くの人に、この命の存在を伝え、絶やさないため、保存活動に取り組む」 と、27日(火)から展示を始めた。
 展示場所は、本館1階のほのぼのプール沿い。60cm×45cm×45cmの水槽の中に、30~40mmの小さな青色のザリガニが展示されている。水槽には、木の枝などや石が入っており、ザリガニたちは、水槽の中をぐるぐる回りながら、枝に上ったり活発に動いている。来館者は、「初めて見たので、驚いてます。しっかりカメラに収めました」 と、珍しい瑠璃色に目を奪われていた。

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