「ミスおたる」2人が決定!語学力に期待


 観光都市小樽をPRする「2008ミスおたる」2人が決定した。
misotaru1.jpg 今年度の「ミスおたる」は、韓国語の通訳をする斎藤さやかさん(24)と、英会話を特技とする毛利百合香さん(20)の2人が選出された。応募者7人の中から、5月13日(火)のオーディションで選ばれた。
 斎藤さんは、生まれも育ちも小樽。大学在学中の1年間、韓国プチョンに語学留学していた。市内のボランティア団体に入り、雪あかりの路などで韓国語の通訳として活躍した。「3年前から、ボランティアをはじめ、市内のゴミ拾いなどの活動をしてきたが、自分の活動の集大成として、小樽の観光のお手伝いがしたい」 と、応募理由を語った。
 毛利さんは、岩見沢出身で、現在、小樽商科大学3年生。カナダ・バンクーバーやニュージーランド・オークランドに語学留学し、特技は英会話。「全国各地の物産展に参加して、小樽に来てくれる観光客を増やしたい。そして、小樽の観光客の方のお手伝いをしたい」 と抱負を述べた。
 観光協会の広報ホームページ委員会・眞田俊之委員長は、「2人は、審査員の質問に対して明朗に答え、小樽の知識にも豊富だった。近年、小樽には、外国人観光客が増えており、2人は韓国語・英語が堪能ということで、ミスに選ばれた」 と選考理由を語った。
 選ばれた今年度の「ミスおたる」の2人は、小樽さくら祭り開催中の5月17日(土)12:30に、サンモールネオ前の会場で、市民にお披露目される。2人の最初の活動は、20日(金)の客船・ふじ丸の出港式で花を添える。また、ミスおたるのブログも開設される予定。国際観光都市・小樽を目指し、今年度のミスおたる2人の活躍が期待される。
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