防火意識を高めて!「消防フェア」

 小樽市消防署(勝納町10・白鳥高司署長)は、市民の防火意識を高めることを目的に、「第2回グリーンロード祭り」の最終日13日(日)12:00~13:30、花園3丁目グリーンロードで「消防フェア」を実施した。
 この消防フェアは、防火意識の高揚と応急手当の普及啓発を図るため、2006年にスタート。今年で3回目を迎える。今回は、花園地区をターゲットに、地区住民が多く集まる「第2回グリーンロード祭り」(7/11~13・北祥明実行委員長)の期間中に合わせて行った。
 「消防フェア」では、住宅用火災警報器の展示説明や119番通報装置による訓練、子供用防火衣、制服の着用などが行われた。
 同イベントの冒頭、ミス潮2人と潮太鼓のメンバーたちがステージに立ち、7月25日(金)から27日(日)の3日間で開く「第42回おたる潮まつり」をPRした。迫力の太鼓演奏が流れる中、ミス潮の2人は、グリーンロードに訪れた市民たちに、「来て下さい」、「楽しいですよ」 と呼び掛けながらチラシを配布した。
 また、防火衣や制服を着ようとしていた子供たちを手伝うなど、地域住民たちと触れ合い、「お祭りに来てくださいね」、「25日(金)はふれこみ、26日(土)はねりこみ、27日(日)は花火大会です。ぜひ、足を運んでください」 とキャンペーンに励んでいた。
 防火衣と制服を初めて着た坂元響(8)・臨(5)ちゃんの姉妹は、「熱いし重たい」、「お姉さん(ミス潮)に手伝ってもらって着ることが出来た。すごく重い」 と喜び、記念撮影していた。
 会場では、心肺蘇生法やAEDの取扱説明も行われ、子供から大人まで多くの市民が、熱心に耳を傾けていた。
 関連記事