初企画「山陽文学サロン」 市立小樽文学館


 市立小樽文学館(色内1)と講談師・神田山陽氏による初の「山陽文学サロン」が、8月20日(水)19:00に開かれる。
 神田山陽氏は、1966年北海道生まれ。2002年に真打ちに昇進、三代目神田山陽を襲名した。文化庁芸術祭演劇部門新人賞を受賞し、文化交流大使としてイタリアに派遣された。現在は、北海道に住んでいる。
 同氏は、小樽文学館を良く訪れており、「ここでやりたい」と、同館に、「共通の一冊」について語り合うトークライブを企画した。「これが継続的に行われれば面白い」(玉川薫副館長) と、8月20日(水)に初の「山陽文学サロン」 が開催されることになった。
 第1回のゲストは、落語家・桂あやめさん。身近な女性を主人公にしたネタの創作落語を次々に発表しており、芸者姿での音曲漫才など独創的なものも多い。ニューヨーク、ウクライナなど海外公演も多数行っている。
 「山陽文学サロン」で、神田山陽氏と桂あやめさんが、「共通の一冊」についてどんなトークライブを展開するのだろうか。オマケの新作講談もあり、注目される。入場料:1,500円。問合せ:0134-32-2388 文学館