「ものづくり」体験が人気 北海道職能大 学校祭 


syokuno1.jpg 北海道職業能力開発大学校(銭函3)の「ものづくりFesta2008&学校祭」が、5日(土)・6日(日)10:00~15:00の2日間開かれている。
 今年は、ものづくりの大切と楽しさを体験してもらう「ものづくりFesta2008」と学校祭の合同開催。早食いトライアスロンや腕相撲、ミニ4駆大会、環境にやさしい太陽電池で動く電子工作体験など、親子で楽しめるイベントが用意された。
syokuno2.jpg 太陽電池で動く電子工作体験では、バッタやモンキー、F1、カエル、カモメなど5種類の動物・昆虫・車作りに、約10人の子供たちが興じていた。
 地元銭函の小学生のグループは、自分たちの力だけで作ろうと懸命に取り組んでいたが、なかなか思うようには出来ず、「難しいよ」、「どうやるの」と、大学生たちに手伝ってもらってなんとか仕上げていた。
syokuno3.jpg 銭函小の廻澪花ちゃん(8)は、「お兄さんたちが手伝ってくれたので、難しかったけれど、なんとか完成できました」 と、出来上がったソーラーカエルを太陽の光にあてて、その動きに注目していた。
 騒音計で声の大きさを測る「大声大会」では、子供たちが、「おこづかいくれー」、「うおー」、「ぎゃー」 と声を張り上げ、同大構内に笑いが巻き起こっていた。
 来場者たちが楽しめる「ものづくりFesta2008&学校祭」は、6日(日)10:00~15:00も行われる。学生たちによる焼きそばや焼き鳥などの露店も並んでいる。
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