金庫の約1,200万円盗難 洋菓子店 ルタオ


letao1.jpg 小樽市堺町通りにある「小樽洋菓子舗 ルタオ」の本店(堺町7‐16)で、1階事務室にある金庫から、売上げ約1,200万円が盗まれていたことが18日(月)に分かり、小樽警察署に届け出た。
 この盗まれた約1,200万円は、8月15日(金)から17日(日)までの売上げ分。売上げは、金庫に保管していたが、何者かが金庫の鍵を開け、小銭を除く札束だけが無くなっていた。
 同店では、事務スタッフ3名のローテーションで、1階事務室にある金庫の鍵を保管していた。18日(月)7:30頃、出社した事務スタッフ1名が、オープン準備のため、金庫を開けると、週末分の売上げが無くなっていた。金庫の鍵は、壊されておらず、警報機も作動せず、店内は荒らされた形跡もなかったという。
letao2.JPG 同スタッフは、すぐにチーフに確認の電話をし、小樽警察署に届け出た。現在、同署では、多額窃盗事件として捜査しており、事務スタッフ3名など従業員の事情聴取を行っている。
 同店を経営する株式会社ケイシイシイ(千歳)の高田秀樹・経営管理本部長は、「本来は、金庫は、鍵とダイヤルで施錠しており、ダイヤルの番号を知らないと簡単に開けることは出来ないので、金庫の鍵しかかかっていなかったのだろう。従業員の事情聴取が行われているが、社員が行ったとは考えたくない」 と困惑の様子だった。
 小樽洋菓子舗 ルタオ