真栄保育所と介護施設建設 相次いで地鎮祭


masakae1.jpg 4月から民間移譲となった小樽市真栄保育所(若松2)と、2006(平成18)年に廃業した池田製菓工場跡(若松2)での介護老人福祉施設の新築工事が順次始まる。11日(月)、2施設の建設場所で、地鎮祭が行われた。
 市真栄保育所は、築後40年も経過し老朽化が進んでおり、財政難の市は、国の交付金が対象となる民間での新築を決めていた。市内で福祉障害児施設を経営する小樽四ツ葉学園(岩田利康施設長)が手を挙げ、今年4月から施設を移譲し、来年3月10日までに、勝納町の小樽測候所跡地の市所有地(2,780平米)に新築する。
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 事業費は約1億7,000万円(交付金約6,700万円)で、平屋建784.26平米の施設を建設する。11日(月)10:00からの地鎮祭には、約30名の関係者たちが参加した。関連記事
banbi1.jpg ウォルトディズニーのアニメ映画「バンビ」のパッケージデザインの「バンビミルクキャラメル」で知られた池田製菓工場跡では、地域密着型介護老人福祉施設等(仮称)の建設工事が、8月末から始まる。
 同施設は、社会福祉法人小樽北勉会(中垣葵理事長)が建設する。鉄骨地上3階建高さ11.50m・延べ面積2,320.73平米となる。11日(月)15:00から地鎮祭が行われ、2009(平成21)年3月中旬までに完成する予定。関連記事

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