若穂会50周年記念講演会「ごはん食のすすめ」 10/8


 料理研究家・小笠原登志子さんのトークショー「ごはん食のすすめ~食べることって楽しいね!~」が、10月8日(水)18:30から市民センター・マリンホール(色内2)で開かれる。
 このトークショーは、小樽の米殻商組合青年部「小樽若穂会」の創立50周年を記念して開催される。
 同会は、市内の米殻店の経営研究と業界の発展を目的として、1958(昭和33)年10月に設立。昭和40年代の最盛期には、市内に150軒以上の米殻小売店があり、40名近い会員が在籍していた。現在は、小売店が半減し、会員数は16名となっている。
 創立50周年を迎え、同会は、「未来を担う子供達の食育について多くの市民の皆様とともに学び、その情報を共有したいと願っている」と、この記念講演会を開催する。
 講演者に、料理番組やレシピ本などで知られる、札幌ベルエポック製菓調理師専門学校副校長の小笠原さんを迎える。トークショーでは、出演するテレビ番組の裏側や、ご飯を中心としたバランスよい食事法などを紹介する予定。
 同会は、「この講演会に、たくさんの市民に来てもらいたいと思って、お金を積み立ててきたので、入場は無料です」と多くの参加者を呼びかけている。