「ちょっとワケありブライダル」 9/14(日)


wakeari1.jpg 専門学校日本ビジネススクール(札幌・生徒数250人)の学生たちの実習イベント「ちょっとワケありブライダル」が、9月14日(日)13:30から、小樽運河中央橋・小樽倉庫No.1(築港5)で行われる。
 同校では、日頃の学習の成果を発表することを目的に、6年前から実習ブライダルを始めた。
 結婚式を「ちょっとワケあり」で挙げることが出来なかったカップルを公募。国際観光学科のホテル・ブライダルコースの学生が、企画運営。ビューティープロデュース学科が、花嫁のメイク・ネイル・エステを、旅行コースが、出席者へのサービスを行い、本物の挙式・披露宴を提供する。これまで、50年前に駆け落ちして式を挙げることが出来なかったという70代の夫婦のブライダルなどを行い、好評を博している。
wakeari2.jpg 今年は、「小樽がロマンチックで素敵な場所」と、会場を札幌から小樽に移した。このため、小樽に思い入れのある夫婦・カップルを募集したところ、約10組のカップルや夫婦の応募があった。この中から、「新郎と初めてデートした小樽運河で、一生に一度なので素敵で、思い出に残る物にして欲しい」と言う小樽出身の新婦の要望に応えるべく、挙行することを決めた。
 今回の実習には、学生50人が参加する。小樽運河の中央橋で人前式のブライダル、小樽倉庫No.1で披露宴。挙式は、13:30からで、人力車で新郎新婦を入場させ、紹介、誓約書の朗読、署名、祝辞、祝奏などを進める。その後、小樽倉庫No.1で披露宴を行う。披露宴では、学生たちが考えたサプライズイベントがある。
 現在、学生たちは、オープニングDVD、しおり、ブーケなどのアイテム作成、披露宴の準備に大忙し。9日(火)も、学生30人が、小樽倉庫No.1で披露宴の練習に励んでいた。ブライダルリーダーの佐々木志保さん(2年)は、「小樽は、ロケーションが良いので、ロマンチックなブライダルに仕上げたい。小樽倉庫での披露宴は、会場がキャンドルや照明の灯りが映えるので、これまでにない素晴らしい式にしたい」と張り切っている。
 小樽運河中央橋での9月14日(日)13:30からの挙式は、市民や観光客も見学することができる。
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