日交タクシー営業停止 破産申し立てへ


nikko.JPG 景気の後退や原油高騰の煽りが市内のタクシー会社までに及び、小樽創業の中堅タクシー会社の小樽日交タクシー(若松1・長井荘一社長)が、資金繰りの悪化で営業停止に追い込まれた。
 小樽日交タクシーは、1958(昭和33)年創業の中堅タクシー会社で、営業車35台を所有し、約90人の従業員で営業していた。
 最近の急激な売上げの落ち込みで資金繰りが悪化し、今年3月期の決算で1,200万円の赤字を計上しており、これ以上の営業を継続出来ないと、12日(金)に従業員を自宅待機とした。
 今後は、弁護士による破産の手続きを行うことにしている。
 小樽日交タクシー