輝く4万個 道内最大級「ビッグツリー」点灯 

bigtree.JPG 10月31日(金)17:05から、道内最大級の「ビッグツリー」に、約4万個のイルミネーションが煌々と輝き始めた。市内築港地区を鮮やかに彩り、クリスマスシーズンを演出する。


 「ビッグツリー」は、小樽ベイエリアの冬のシンボル。毎年、ウイングベイ小樽5番街1Fネイチャープラザの庭に設置される。樹齢70年の日高産クロエゾマツで、高さ約20mの道内最大級のクリスマスツリー。同施設の4Fの高さに及び、約4万個の電球が装飾され、あたたかな光を放つ。
 「ビッグツリー点灯式」は、31日(金)16:30からネイチャーチャンバー広場で行われ、家族連れや若いカップルなど大勢の市民が会場を囲んだ。オリーブ幼稚園と藤幼稚園の園児たちの可愛らしいクリスマスソングや、劇団「シアターアイム」によるミュージカルなどが披露され、市民たちは点灯までのイベントを楽しんだ。
bigtree1.JPG ミュージカルで会場が一挙に盛り上がり、来場者全員でカウントダウンを行った。3、2、1、0の合図で、夕闇の中から、4万個の灯りで飾られたビッグツリーが浮き上がった。「すごい」、「素敵、きれい」と会場から大きな歓声と拍手が起こった。
 点灯時には雨模様となったが、来場者たちは、光り輝くクリスマスツリーを背景に、携帯電話やデジカメで記念撮影する人が多かった。
 「ビッグツリー」は、2月中旬の「雪あかりの路」終了まで点灯する。16:00~22:00。
 「ビッグツリー」の点灯とともに、小樽は急速に年末への動きが加速する。ツリーの点灯とともに、クリスマス商戦も始まる。
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