旧商工会館敷地を売却 入札参加申込14日(火)まで


 財政難の小樽市は、JR南小樽駅から入船町へ下る坂の途中にある旧商工会館敷地(住吉町6)を、一般競走入札で売却することにした。
 売却対象の敷地は、近隣商業地域(建ぺい率80%・容積率300%)の宅地1,020.97平米。
 商工会館は、1961(昭和36)年から2002(平成14)年まで、講習会など貸しホールとして利用されていた。市は、2002(平成14)年8月に建物を解体。住吉町会と賃貸借契約を結び、この敷地は地域の広場として使用されていた。子供たちが遊んだり、冬には雪あかりの路の市民会場としても活用されていた。
 市は、10月1日(水)から14日(火)9:00~17:20(土日・祝日除く)まで、入札の参加者を募集している。売払い方法は、一般競走入札。市が定めた予定価格より一番高い価格をつけた人が購入できる。予定価格は公示されていない。
 入札は、10月22日(水)10:30、市役所第1会議室(消防庁舎6階)。問合せ:0134-32-4111(内線235) 財政部契約管財課