小学生714人の音楽発表会 


ongakukoryukai-sho2.JPG 小樽市内の小学生714人の合奏や合唱が、10月22日(水)、小樽市民会館(花園5)のホールいっぱいに広がった。
 「第57回小樽市小学校音楽発表会」(小樽市教育委員会・小樽市教育研究会主催)は、小学生たちが、音楽の授業や学芸会などのために練習した腕前を発表する場。今年は、10校714人の子供たちが参加し、ハーモニカやリコーダーなどによる合奏と合唱を披露した。
 トップバッターの緑小学校5年生35人は、頭に色違いのバンダナをして登場。キーボードや木琴を使って、コブクロの蕾(つぼみ)や銀河鉄道999の2曲を合奏した。担任の指揮とクラスメートの息をぴったり合わせて、練習の成果を発表した。
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 このほか、参加した各校の子供たちは、カノンやもののけ姫、君をのせて、踊る大捜査線など、クラシックやポップスなど幅広い楽曲を演奏。会場には、一生懸命に歌ったり、演奏するわが子をビデオに録画する父母の姿が多く見られた。
 会場を埋めた子供たちは、他校の生徒の演奏に耳をかたむけながら、大きな拍手を送っていた。